現役で理系早慶レベルに合格した筆者の勉強方法【化学編】

化学 サムネ

今回も前回の投稿に引き続き、

受験勉強の【化学編】と題して、自分が受験生の時にどのように化学を勉強してきたのかを解説していきたいと思います。

ちなみに【物理編】の記事はこちら

物理 受験
現役で理系早慶レベルに合格した筆者の勉強方法【物理編】

目次

・僕のステータス

・学習計画

・インプットの参考書

・アウトプットの参考書

・まとめ

前回の内容と重複するのですが、僕のステータスを紹介しておきましょう。

・現在大学三年生(現役)

・2015年の1月〜3月に受験(2014年度の受験生ということかな?)

・理系国公立志望

・国立(前期・後期)受けるも落ちたが早慶とG-MARCH(今ではMARCHINGと呼びますか?)には無事受かる。

・高校は公立の進学校

・センター受験、国立前期/後期、私立一般受験経験アリ

・得意科目は数学と化学、現代文

・苦手科目は英語と社会、物理

・塾は英語だけ利用していました。

ざっとこんな感じです進学校といえども頭がいい方ではなかったので学力は下の方でしたし、高く見積もってもMARCHの中堅レベルの学部が限度といった感じでした。

さて、今回は化学です。前回とはうって変わって化学は得意でした。

早慶レベルに合格できたのも偏に化学ができたからといっても過言ではないです。

この要因としてシンプルに学校の先生の教え方がめちゃくちゃ上手だったということが1つ挙げられます。

授業の資料ももちろんわかりやすくこの資料は流石にアップできないので受験期の僕とは持っている情報量に差が出てきてしまうのですが、計画性を持ってやれば市販の教材だけでそれ以上の効率を出すことは可能です。

実際僕も定期テストの時以外はほぼ市販の教材を使っていたので安心してください!

ちなみに、物理は理科科目では二科目目として勉強していたので、MARCHなどの理科科目が1つだけ必要な大学ではもちろん化学を利用していました。

以前の記事でも書きましたがこの参考記事の勉強法で勉強し続けたことで

受験 国立 理系 勉強
理系の大学受験生必見!「たくさん受けて場数を踏む」作戦

最終的には

センターはもちろん9割・早慶レベルでも本番9割

を実現しました!

それでは学習計画から説明していきましょう。

学習計画

物理の時にも説明したこととここはほぼ同じなのですが、もう一度説明しますと、

 

勉強を始めたのは二年生の1月ごろから始めていました。

化学の授業はかなり進度が早く三年生になる頃には有機化学の後半(ベンゼン環が出てくるところの途中から)と無機化学を残して他は全て学習を終えていました。

先生曰く、無機化学は本当に暗記ゲーだ、ということだったので本格的に勉強し始めたのも三年生の12月とかだった気がします。

なので無機は学校でも終盤にやることがほとんどなので一旦置いといて、

・理論化学

・有機化学

の二点を重点的に学習していきましょう。

化学の苦手な人の特徴としてもだいたい物理と同じで

・公式の意味が根本的にわからないor現象の背景が理解できない

→どのような出題パターンなのかわからない

・計算が苦手or計算式が作れない

→計算問題ができない。計算を間違えるか作った式がそもそも違う

・無機を筆頭に元素関連の知識が覚えられない

→問題の前に立ち尽くしてしまう。

僕は数学・算数は得意な(というよりは好きだった)ので計算を間違えるというよりは公式の意味を理解仕切れていない…というのは物理の話。笑

僕は化学に関しては公式の意味は理解できてる方だったのでひたすら反復練習をしていました。

しかし、苦手な人もいるかと思うので僕自身はさっと読んだ程度だったのですが、化学の計算系の(特に理論化学に多い)難しい問題にも対応できるようになる良参考書も紹介していきます。

あとは得意な人も苦手な人も本番で失敗しないために、

パターンを覚えられるような基礎的な問題集をひたすらやり込む

これは化学でもやらなければなりません。

つまり、今回も

・知識を入れるためのインプットの参考書

・出題のパターンを叩き込むためのアウトプットの参考書

の2パターンに分けて順に潰していきました。それでアウトプットに詰まったらインプットに戻るたいった感じです。

順に見ていきましょう!

基本的に自分がやって見てこの順番で上からやってもらったら効率よく学習できる!という順番で掲載させていただきます。

なお今回添付している画像は全て自分の手持ちの参考書をAdobe Scanというアプリまたは通常の撮影にて取り込んだものです。

今回の参考書は全部でこちら(回答が別冊のものもありますが割愛!)

物理 全参考書

それでは、一冊一冊見ていきましょう。

インプットの参考書

高等学校 化学(学校から渡される教科書)

化学 教科書

みなさん、教科書をなめてはいけません。笑

センター試験は特に教科書から外れた出題はありません。

一応私立や国立の一般入試も教科書から逸脱したものは出ないとされていますが、難易度の観点からは別物でしょう。

戻りまして、基本的に受験勉強を始める時はこの教科書を一通り理解できるようにするところから始めると良いでしょう。

それだけではもちろん知識的に十分ではありませんし、不明な点も解決できません。

そこで受験勉強を通して逆引き辞書としても普通の読み物としても全ての知識が網羅されている辞書兼参考書を紹介します。

それがこちら

化学の新研究

化学 新研究

この本は最初の全参考書の画像からもわかるように

めちゃくちゃ分厚いです!!

770ページほどあります。だからこそどの教科書にも載っていないような知的好奇心をくすぐるほどの知識が載っています。正直、知識量でいうと大学生が使うレベルで濃いです。

そんなの必要ないという方もいるかもしれませんが、

  1. モチベーションを高める(知識好奇心の面で)
  2. 教科書では説明しきれない背景もしっかり載っている(そしてわかりやすい)
  3. 豊富な実験の例とやり方が載っている

という3つの観点からとても効果的な学習ができます!

特に3つ目の豊富な実験例、これが美味しいんです。

特に一般の入試の問題では実験を元に問題を出題されることが多いです。

そのため実験を理解することで出題の背景まで理解し、問題を先読みしながら解くことができます。

なのでわからないことが出てきたらその都度調べる用途で僕自身は使っていました。

“化学の新研究”

鎌田の理論化学の講義

化学 鎌田 理論化学

鎌田の有機化学の講義

化学 鎌田 有機化学

福間の無機化学の講義

化学 福間 無機化学

この3冊はどれも図や写真が多く解説が丁寧でわかりやすく、インプットの参考書として良書です。

特に3冊目の『福間の無機化学の講義』この本は3冊の中でも頭一つ出た良書です。

知識としてはかなり量が多く覚えにくい無機化学の分野の知識をすっきりとまとめられており、後半の追い込み時期に詰め込むのに良いスピード感で学習できる参考書です。

また、これは3冊に共通しているのですが、付録としてついている別冊の「最重要Point総整理」も簡潔にまとめられていて薄いので、試験当日の確認用に最適です。

ここまでがインプット編です。どれも良書です。

基本的には 教科書→講義の3冊の順番で知識をインプットし、要所で化学の新研究を使って理解を深めるといったフロー(順序)で勉強してきましょう。

僕もそのフローにプラスして学校の配布プリントを使って勉強していました。

“鎌田の理論化学の講義”
“鎌田の有機化学の講義”
“福間の無機化学の講義”

アウトプット編

化学基礎+化学 セミナー

化学 セミナー

物理同様、なので同じことをもう一回言いますね

学校から配布された問題集なのですが圧倒的な問題数と解説の分厚さ。難関大学の一般入試には対応できる難易度ではないですがセンターやMARCHレベルならこれをやり込めば問題なく突破できるかと思います!

学校で配布されただけあって一般の販売はしていないようで教科書の問屋さんみたいなところで注文するとタイミングがよければ普通に買えるようです。

僕の弟も高校では使わなかったようだったのですが、問屋に注文して、最新版を買ってました。それくらいの価値はあります。

もう一度言うと、インプットの参考書とセミナーをこなせばセンター、MARCHレベルは突破できます。大事なのは回数です。

頭に刷り込むレベルでやっていただければと思います!

はい、僕は本当にセミナー信者だったのでこれを数えきれないくらいやり込みました。10回そこらじゃないです。本当に数えられないくらい周回しました。

センター以降も化学メインで受験をしていたのでこれだけをしていたわけではないですがこの本をやり込んだことが結果的に早慶レベルに合格した大きな要因だったと思っています。

理論化学計算の解き方がよくわかる本

理論化学計算

一番の難関は化学でもやはり計算問題です。

教科書などにももちろん解説などはあるのですが受験対策には到底十分とは言えないようなものです。

物理も化学も計算の問題には専門の参考書を使って徹底的に潰しました。

そのなかでインプット兼アウトプットとして大活躍したのがこの本。

計算の出題形式はある程度決まっていますが「化学反応の熱計算」など化学反応と熱の出入がそれぞれわかっていないと頭の中がこんがらがってしまいます。

しかしこの本は計算のポイントを細かく丁寧に解説していて化学計算の力がメキメキつきます。

そしてこれを解き終わった後、ひたすら反復するのにはこちら

ゼロからはじめる化学計算問題の解き方

化学計算問題

これはドリルの部分が手厚いので知識の定着に役立ちます。

ただドリル形式すぎるので全部やろうとすると、飽きます。笑

うまくモチベーションと付き合いながらやってみてください。

加えて短時間で違う観点から復習するのであればこちら

“ゼロからはじめる化学計算問題の解き方”

土曜日に差がつく化学Ⅱ計算問題エクササイズ

化学 計算問題 エクササイズ

もう一冊ピンク色の化学Ⅰの問題集もあるのですがどちらももう店頭にはほぼ置いていないようで見つけられませんでした。

しかし、各章の説明→問題の流れがスムーズな点と問題の解説が丁寧な点でとても良い参考書兼問題集でした。

化学重要問題集

化学 重要問題集

センターが終わってからずっと取り組んでいたのがこちら、重要問題集です。

センターをやり込んだ状態で程よく悩まされる難易度で私立受験に向けて緩やかに実力が伸びていきました。

もうひと押し実力を底上げしたいひと、早慶レベルを受験したい人はやり込みたい一冊です。

これは8~10周くらいやり込みました!

“化学重要問題集”

まとめ

そんなこんなで自分の経験を踏まえて化学の受験勉強のフローを解説してみました。

僕が実力がグッと伸びたのは私立受験の後半でしたが、このフローを通してしっかりと土台を作ってきたからだと思います。おかげで早慶の受験シーズンには実力が間に合いました。

今受験中の皆さんも実力は試験の前日まで伸び続けます。

少しでも参考になれば幸いです。

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