教育実習はつらい?大変?キツイ?実体験を綴ってみた

実習風景

2018年現在都内で大学生をやっているぼくですが同年の6月に教育実習に行ってきました。
終わった感想としては一言で表せるものではないですが、自分の経験を

  • これから教育実習を控えている学生のあなた
  • 他の人はどんな体験をしたのか気になる実習を終えたあなた

にぜひお伝えしたいと思い書き綴っていきます。

また、自分の周りに就活を理由に教育実習を辞退する人があまりに多く、そんなもったいないこともしてもらいたくないので
悩んでいる人
にも参考になればと思います。

しかし、あくまでぼくの備忘録でもあるので余計な情報も多いかもしれませんがなるべく簡潔に、結論ファーストで書いていきますので。

「教育実習」とWEBで検索すると「教育実習 つらい」が検索窓の一番上に出てきたりして何かとつらそうなイメージをもたれる教育実習ですが、「つらい」の一言で表せる薄っぺらいものでもありません。

  • 「教育実習ってつらいの…?」と必要以上に怯えている
  • 教育実習を目前にして就活もあるし辞退しようと考えている

そんなあなたに
ぼくがこの記事で伝えたいメッセージを先にお届けします。

やらない後悔よりやる後悔

教育に関心があって教職課程を履修し、実習に行く権利を得たなら

絶対に経験すべし!もったいなすぎる!

です(あつくるしい)w
楽しいだけじゃないし、もちろんつらいしきついし大変だけど、死ぬ時は走馬灯に絶対流れてくるなと感じました。
教員免許を持とうと思わなかった人には絶対に経験できないレアな経験なんです。
後悔は終わってからでいい!

まずは中身に入る前にぼくの教育実習の基本情報をお伝えしましょう。

MEMO
実習期間:6月の3週間
実習先 :都内の高校(公立)
担当科目:数学 (取得免許は中高の数学と高校の情報の三種)
経験値 :2ヶ月程度個別の塾での講師を経験(アルバイト)(実習二年半前)
→すなわち経験ほぼなしですw強がりましたw

こんな感じです。

生徒から絶大な不支持を得ている(もはや得ていない)数学で進学校レベルの授業展開を求められる(と思うとかなりしんどい)環境でしたが終わってみればあっという間でした。

そんな
人生で一番濃い経験をした3週間を振り返ります。

注意
教育実習ということもあり機密な情報を扱うことも多かったため具体例を意図的に載せていない場面もあります。イメージが掴みにくい部分もあるかと思いますが実習校側への配慮のためなのでご了承ください。

実習前

まず色々なブログにも書かれている
実習生歓迎されていない問題について

  • 教員は自分の業務だけで手一杯で余裕がない
  • 実習生に任せた分の遅れを後々取り戻さなければならない
  • 研究授業の準備の添削など業務が増える

率直に歓迎されてはいないと思います。
当たり前です。ただでさえブラックとも言われている教育現場ですもの。

でもね、先生っていい人(が圧倒的に過多)なんですよ。
先生を目指すきっかけになった母校に行く人も少なくないと思いますがそんな人はなおさら思うはず。
特に実習生を担当してくれる「担当教員」を引き受けてくれる先生は
「面倒見の良い先生の鏡」
みたいな人ばかりです。
だからこれもよく書かれているもう1つの問題

担当教員との関係性について

母校といえども通っていた当時はいなかった先生に担当してもらうこともありえます。

ぼくもその1人でした。

おまけに無愛想で(最初の数日だけでしたが)

こちらから動かないと(自分から主体的に動くのは大事なんですがそれでもw)何も教えてくれないような先生で正直3週間耐えられる気がしなかったです。

でも担当教員を引き受けてくれる先生なのです。
コミュニケーションが円滑に取れるようになってくれると最初の印象とはうって変わって誰よりも親切に添削をしてくれる先生でした。

歓迎されていないのが見え見えでも、担当教員が知らない人でも担当教員は特に面倒見の良い先生が引き受けてくれています。

まずは臆さずコミュニケーションをとってみましょう。

ちなみに実習先にも寄ると思いますが、ぼくは自分の受け持つ数学の範囲を実習開始の1週間前に知りました(ギリギリすぎw)
特に数学Aを担当する準備をしていなかったので少し焦りました(しかも苦手な組み合わせ)
そこから準備をしましたが、これだけはやっておいたほうがいいという準備をお教えします。

指導案のテンプレートだけは事前に作っておきましょう。

ということです。
実習が始まってから作り始めると研究授業直前に切羽詰まります。

教育実習中

教育実習中の大きな仕事は「授業」と「それ以外のもの」に分けられます。
この2点に加えて「よかったこと」「辛かったこと」という4つの観点から実習中を振り返ってみます。

授業

教育実習の経験値の大半を占めるもの…そう、授業ですね。授業をするために教育実習に行くようなものです。

3つの実習パターン

ここで実際に実習をしてみて他の実習生と比較してみると実習生の中には「3パターンの授業の実習スタイルがある」ということがわかりました。

  • 研究授業のみ
  • 研究授業と練習数回
  • 期間内の授業全て受け持つ

この3パターンです。ぼくは実際1、2のどちらかを想像していました。生徒だった時に来てくれた実習生はみなさんそれくらいの授業量だった印象があるからです。

ぼくの場合はというと、

もちろん3番でしたw

事前の打ち合わせの際に

「3週間全部あげるから色々試しながらやってみて」

と言われた時は思考が止まりました。いや、ホントにw

実習中全ての授業を任されるということ

じゃあつらい方が多くて良い経験って言えるの?苦行に耐えるだけじゃん、と思う人もいるでしょう。

そんなことない!!!!!!!

これ、めっちゃいいことでした!!!!!!!!!!

そもそも「研究授業だけ」など少ない回数しか実習生にやらせない先生はなぜそうするのでしょうか?

授業が遅れるのが怖いからです。

実習生が教えた所をきちんと教え直すという仕事も増えるからです。
だから普通やらせてくれないのです。

全部任せてくれるということ

実習生の遅れや下手さを後から巻き返せる達人級の先生

ということです。
実際に各授業毎に手厚いフィードバックをしてもらい

「授業のレベルが高い先生はこーやって授業作ってるのか」
「復習しやすいようにそんな所工夫してるんだ」

といった気づきがポンポンと出て来ました。
しかもフィードバックしてると後半すごい笑顔で色々解説してくれたりしたんですよね。

「本当に数学が好きで、教えるのが好きで、色々な苦労を経て授業スタイルを確立したんだろうなぁ」

と毎回思いながらフィードバックをもらっていました。本当にいい先生でした。
他の実習生を担当していた先生もそれはそれは面倒見の良い先生達でぼくの先生は数学を通さないとなかなか最初は面倒見良く教えてくれませんでしたが良い先生ばかりです。

何も珍しいことではないと思います。

30回近い授業を受け持ってみて

実際に全部の授業を受け持つことのしんどさを痛感したのは授業を一日やってみた時でした。

「こんなに先生って大変なのか。…てかこれあと四日連続でやるの!?」

膝から崩れ落ちそうになりました。
数学は特に教員一人当たりが受け持つコマ数が多いからかもしれませんが1日平均4コマ(約4時間)の授業を毎日受け持っていました。

日によっては同じクラスで2コマ連続、トータルで4コマ連続なんていう曜日もあります。

経験したことない人は

「(授業6限まである場合)2コマも休めるんでしょ?余裕でしょ。」

と思うかもしれません。

そんなあなたたちに一喝入れたい。やってみると再起不能になるくらい疲弊します。

まず喉が死にます。常に1時間声を出し続けるからです。
チョークの粉を吸っている感じも少ししました。長年やっていると本当に喉や肺が病気になるレベルです。
冬に何キロも走ると血の味がした、といった経験ありませんか?
夏なのにそれです。血の味がします。

板書に慣れていないこともあって腕も疲れ、肩が上がらなくなります。
足腰も立ちっぱなしなので乳酸たまります。
常に頭を使いながら当初の授業案を教室の空気をみて改善しながら教えるので頭も使います。
本当にしんどいです。
そこは予定している人は覚悟してください。
あ、予定っていうのは授業全部任される人ね。1日1コマくらいならこんなことにはなりません。

授業を1日4コマやってつらいことはもう1つあります。
指導案・板書案の作成です。
指導案というその単元の目標、その授業での目標、授業の展開を細かくかいた報告書のようなものを研究授業の時に書かされます。
なのでぼく以外の3週間授業を全部任された実習生仲間は普段は板書案のみを用意して同じ量の授業をこなしていました。

実習生仲間は」ね。
ぼくは約30回の授業全てに指導案を書かされました。
つまり1日4コマ分(目安16枚程度)の授業案を前日までに担当教員に渡すというとんでもない仕事量の日課がありました。
まあ単元の目標とかはコピーすればいいのですが、なんにせよ量が多い…
このタスクのせいで授業の展開を考えたり教材研究に充てる時間が取れない…
そんなこんなで必然的に睡眠時間は削られますよねw
しかも自分の授業が予定通りに進まなかったりすると指導案も作り直さないといけないので前もって用意できなかったりもします

でもデメリットだけではないです。メリットももちろんあります。

  • 1週間もすぎるとすごいスピードで指導案作れるようになる。
  • 研究授業の準備を他の実習生の10分の1程度の時間で終わらせられた。
  • 先生からのフィードバックの資料になるので手厚い指導を受けられる。

など、慣れてくれば後半はそんなに負担にならなかったです。

長くなりましたが授業に関してはこんなところです!

授業外

教育実習では授業での経験ももちろんですが授業外でも先生として生徒と関わる機会があります。

簡単にまとめます。

部活動

正直、行く余裕がなかったです。
次の日の授業準備や、実習日誌で手一杯でした。
しかし毎日のように部活動に顔を出して実際に部活指導している実習生もいました。
授業準備に支障が出ない程度であれば絶対に部活を通して生徒と接するべきでした。

(最終日前日に一度だけ部活を観に行けました。前半頑張って授業準備に取り組んで本当によかった)

行事

学校行事は基本的に人手が足りないため毎年実習生を頭数に入れて実施している学校も小中高関係なく多いと思います。
ぼくの実習先では体育祭の手伝いを任されました。
当日は実習で体力が落ちていたりもしたので熱中症にならないことだけを意識して手伝いをしていました。
高校ということもあり生徒たちが主体的に動いてくれるのであまり手伝いそのものが大変ということはなかったですね。

ただ、梅雨に入り二日延期になってしまったのは本当に予想外で大変でした。

何が大変かって?授業準備ですね。

朝起きたら体育祭のつもりで寝ますからね。

起きたら雨降っていた時の絶望感といったら…

授業をするのが嫌ということではなく授業の準備を今からしないと行けないという絶望感です笑

幸運にも実習期間中は22時すぎに寝て明け方3~4時くらいに起きる生活をしていたので登校まで数時間あり、予習は済んでいたので指導案を鬼スピードで作成しなんとか間に合いました。

ほんと、梅雨にしてやられましたね。
おかげで研究授業の予定も崩れ、来てくださる先生方の調整に追われました。

体育祭の予備日に研究授業入れるのは避けましょうね(教訓)

質問の対応

数学ということもあり、数学が苦手な生徒からの質問で授業後は拘束されてそのまま次の授業に、なんていうこともよくありました。
嬉しい悲鳴ですね笑

特に実習開始が中間テスト直後であったためテストのわからない点を聞いてくる生徒も多かったです。

たまたま現役当初から知っていた数学科の別の先生が中間テストの問題をくれたこと、
実習初日はまだテスト期間中で時間があったためやっておけたこと

が功を奏し答えることができました。

もし、テスト明けから実習が始まる人はテストの問題をもらって解いておきましょう!(教訓)

補講

これはあまりないことだと思いますが生徒が病気等で休んだ場合補講、補修のような対応をとることもありますよね。

「せっかく実習に来ているから補修も君に任せるよ」

丸投げ任されました。
実際時間の拘束は厳しかったですが、生徒の学習感とか雰囲気とかを極少人数の補修を通して知ることができたのはいい経験でした。

その他

ホームルームを受け持っている人もいました。

丸々1時間あげるから連絡事項から全て任せる。
というようなスタンスの先生もいました。

ぼくの場合はホームルームは後ろで見学スタイルでした。

他の実習生を見ているとホームルームは受け持った方が良さそうです。
生徒と仲良くなっている実習生はホームルームで仲良くなっている感じがしました。

自分から「ホームルームやらせてください!」と言うべきでしたね。
ここは反省。

辛かったこと

授業の多さ

3週間で30コマ、行事等で少ない週もありましたが多い週では15コマという週もありました。体力的にしんどいです。

指導案の多さ

すでに説明しましたが
前日までに次の日の授業の指導案を各授業ごとに提出。
家にプリンターがないことから家で全て準備して登校途中にコンビニで15枚程度印刷して先生に提出
という流れを毎日していました。

体育祭が雨で流れた時は背筋が凍りましたね笑

板書

板書に関しては普段書いていないので誰しもが下手です。
下手なのはしょうがないのですが肩よりも高い位置で書き続けないといけないので身体的にキツイです。

あと板書が遅くて授業が進まず自分の板書の遅さにイライラします。

数学においては簡単な問いかけをして考えてもらっている間に板書をするというのがオススメです。

授業準備

毎日授業があるので毎日次の日の準備をしなければいけません。
それでも間に合わないので土日にある程度ガイドラインだけ決めておいて前日に授業展開を決めるっていう感じで進めていました。
指導案ももちろんやります。

寝れないですね。でも寝ないとやっていけません。
1日に4コマもやっていると放課後は頭が回りません。
なので可能であれば早めに帰って速攻で寝ることをオススメします。
それで3時くらいに起きれば4時間くらい時間が取れます。
そこで授業準備等した方が効率が抜群に良いです。
3週間おじいちゃんライフスタイルにしましょう。

早寝早起き大切!

事前に授業を見学できなかったこと

担当教員も

「最初何回か授業見せればよかったね笑」

と最終日におっしゃっていましたが、ホントにそれ!!!笑

特にぼくの担当教員は生徒からの信頼も厚く、比較的アクティブな授業を展開している(と生徒から聞いた)ので見ないとわからなかった><

でも最初の担当教員との信頼関係では切り出せなかった。

もし、3週間全部あげるねと言われたら実習期間以前に見学させてもらいましょう。

「実習前に学校にわざわざ行くのめんどくさい」

うるさい、どのみち何回か行くんだからその時についでに見て来て笑

研究授業

研究授業の日程がズレたのが辛かったという話。
扱う範囲が変わってしまいますからね。

教えやすい内容というのも大切ですが、それ以前に別のクラスで同じ範囲を教えるかということも考慮して日程を組んだ方がいいです。

もちろん行事の予備日に入れちゃダメです笑

緊張するとは思いますが先生方も実習生が下手なことはわかっているので心配しすぎはよくないです。
特にぼくのようになんども授業するパターンの人はいつも通りやる以上のことはないし、できません。
いつも通りにやりましょう。

他の実習生とのレベルの差

これが一番きつかった。
特に同じ数学の実習生で三年以上大手予備校で塾講師をずっとやり続けた人の授業を見たときにはもう凹みましたよね。
そこらへんの先生より教えるの上手かったのであれは特殊だと思いましたが、プレッシャーを感じます。
感じたところで何か変わるわけではないのでちゃんと教材研究してマイペースにやるということが大切でしたね。

睡眠時間

まあ寝る時間少なくなるというのはその通りです。
平均3~4時間くらいしか寝ていなかったです。
それでも特に日中気持ち悪くなるようなこともなくいつも以上に元気に3週間生活することができました。
ポイントは

  • 早寝早起きで膨大なタスクを処理して疲れを貯めない
  • 食事の習慣をガラッと変えた

この2点が挙げられます。

食事法を変えたことで睡眠時間が少なくなるとすぐ口内炎ができるような体の弱いぼくが3時間+αの睡眠時間を続けてもなんの不調もなく過ごせたんだと思います。

この画期的な食事法に関しては別の記事で紹介いたします!

食事

上記の食事法によってなんとか生きていけましたが、昼ごはんは食べる時間がない曜日もありました。
なので15時くらいまで昼ごはん食べれず4コマの授業をするなんていう日も多かったです。
これも食事法でなんとかエネルギー切れを起こさず乗り越えられました。
ただ体重は2kg程度落ちましたね。
新しい食事法のせい(おかげ)ということもありますが笑

服装

ぼくが実習した学校ではクールビズというか

白いYシャツではなくて色がついているものや半袖のシャツでも良いよ
ネクタイもしなくていいよ

ということだったので助かりましたが夏に実習に行く人は上でも書いたような怒涛の予定を長袖でネクタイ締めてやるとかなりキツイと思います。
大学と違って空調が効いていない学校も多いので服装が厳しいところで実習の場合は水分補給などで対応しましょう。
半袖でも熱中症になりそうな日もあったので本当に気をつけましょう。

よかったこと

受け持ってくれる先生はいい人

本当に先生は忙しいです。
身をもって体験しました。

そんな中でも実習生の面倒を見なくてはいけない担当を引き受けてくれた先生は本当に面倒見の良い素敵な先生しかいません。ぼくはそう思いました。

そういった先生から直接色々なことを教われる3週間は本当に貴重で、実習を経て就職をやめて教員の道に舵を切り替えるという人の考えもわかります。

FB手厚い

フィードバックが手厚いです。
授業ってそんなとこまで考えられていたんだ、と驚愕します。いや、ホントに。

就活のインターンとかで「最前線で活躍している社員からワークのフィードバックがもらえる」なんていうことを売りにしているものもありますがあのようなFBの比ではない濃さのFBを得られました。
それを3週間も。
本当に勉強になりました。

指導案に慣れる

30回分の指導案も書いてたら慣れます。
研究授業の指導案の準備も蓄積があったので1時間もかからず終わってしまいました。
他の人は何日も前から用意して担当教員になんどもダメ出しされて…なんていう過程を見ていましたがぼくは一度の修正でOKでした。
あとは印刷して担当教員の先生とハンコ押しながら談笑。楽しかったです笑

先生と生徒ではなく先生同士という立場で深い話が聞ける

生徒でいる限り先生の素性とか経歴とかってそんなにわからなかったですよね。
どういう思いで先生になった、とか
何を伝えようとして授業している、とか
授業やホームルームを通してだけではわからなかったですよね。

でも教育実習は実習生も先生として扱われます。先生と同じ視点である意味対等に話すことができるのです。
「ぼくはこういうことがしたくて教育に興味を持って…」
「こんな経験があって先生になろうと思って…」
なんていうことを教員を目指す友達と話す感覚で現役の先生ともアツく話すことができました。
生徒の前では冗談を混ぜながらも比較的淡々と話をする先生も
「あの時のわかってもらえた時の表情が忘れられなくてね…」
なんていって過去の話をしてくれたりします。先生ってアツい仕事です。

先生の大変さとすごさがわかる

これは文面では伝わらないです。
ぼくには伝える技術がないし、他のブログを見ていてもそんなもんじゃねぇ、と思いました。

これは実際にいって見ないとわからないです。
社会人も大変ですごいのかもしれないですが、それとはまた違った大変さとすごさがあります。
経験できる人は経験しましょう。

真面目に授業準備して授業していると空気の変化に気付く

多分研究授業一回ポッキリではわからないことなのですが、ずーっと授業をしていると

今、生徒たちの意識が授業から離れたな
生徒たちの集中力が落ちてきてるからここで注意を引こう
今の発問で生徒たちの集中力が戻ったな

と空気を感じ取って対応できるようになってきます。
もしかしたら塾講師をしている人とかでもわかるのかもしれませんが40人全体の空気を感じ取るのは塾講師のバイトではなかなか経験できないのではないかと思います。

担当教員にこのことを話してみると、あの時の判断はよかったよ、と共感してもらえました。
最初の授業から指導案を見ながら

「この説明しているときに生徒たちが間延びして集中力切れてたよ」

なんていうFBを何度もしてくれたからだと思います。

授業中も展開をあらかじめ考えてあったから空気感を感じ取る余力ができたのかもしれません。

教室の空気がわかると授業のレベルが上がったと自覚できるレベルで格段にステップアップします。
実習を控えている人は意識しておくといいかもしれません。

日誌のコメント

クラスの日誌のコメント返しを任されることも多いと思います。
ぼくの周りの実習生もみんな任されていました。
生徒と文通できるイメージで生徒一人一人の雰囲気がわかるので授業にも活かせたりします。
また何クラスも授業を持っていたので他の実習生の担当しているクラスの日誌に

「実習生の〇〇先生の授業がわかりやすかった」

なんて書いてあると泣きそうになります。

実習後

この記事を投稿した時点で免許の申請や、教育実習の事後授業の準備に追われています。
終わってもお礼状なども含めやることは多いので気を抜けなかったです。

実習中気になったこと

学校を運営する側の視点に立ってみると改めて時代から取り残されているなぁ、なんて思う時もありました。

担当教員が休みの日も登校しなければいけない

ぼくが実習した高校は土曜日も授業があることがありました。
そのためなのかはわかりませんが先生方は平日に一日お休みがあります。
担当教員がお休みの日に実習生は何もやることはないですが学校にいかないといけないということには実習生みなさん少し不満はありました笑

体力的にキツイから休みたい、家で授業準備したい、週6は本当にブラッ…などなどいろいろ思うところはありましたが、3週間しかない教育実習でわざわざ平日に休みがあるのも勿体無い気もしますし、休みで授業を受け持っていないからこそ心置きなく他の先生方の授業を見学していろいろ吸収できたのでよかったです。

不満なんてナイヨ。

USB持ち込み禁止

実習始まって最初の方は指導案の書き方がまだ確立できていなかったので少しミスをしてしまった際に担当教員に

「修正して持ってきて」

と言われたことがあって職員室のコピー機でUSB使って印刷しようとしたら職員室の先生に

「USBを学校に持ち込まないで」

とそもそも持ってきていることを怒られてしまいました汗

どうやら生徒の情報が漏れないように先生方もUSBを使わず、学校のパソコンだけが繋がるインターネットを経由して印刷しているとのこと。
ぼくは結果的に先生にメールでPDFをわざわざ添付して印刷するハメに!
実習生が学校で印刷するには先生にメール添付する以外に方法は内容でした。
時代錯誤ですね。びっくりしました。
USBで管理するのが紛失した時などに危険だということもわかりますが、インターネットだって詳しい人いないんだから漏れた時に対応できないことが目に見えているし、時代が時代なのでクラウドとかで管理した方が安全で手間も減るかもしれないのに、きっとクラウドって言われても

「クラウドってなに????」

っていう人が多いんだろうと思ったりしました。

教育現場の遅れをなんとかしたいなー。

印刷室の工場感と防音

余談なんですけど生徒の時には絶対に入れない印刷室っていう授業の配布プリントとかテストとかを印刷する部屋があったんですけど、大きな印刷機、裁断機、シュレッター…etc
本当に多くのドデカイ機械があって工場みたいで機械好きのぼくは少しワクワクしましたw
あと中に入ってみるとわかるんですが印刷機がでかいだけあってめっちゃうるさいのに外に出るとほぼ無音。
すごい防音設備。そこにも感動しました笑

パワハラにはご注意を

ぼくが実習した学校では今思うとそんなことはなかったのですが最初担当教員の方があまりに無愛想で厳しめに当たってくる(ように感じたw)ので

これはパワハラなのか????

なんて思ってた時もありました(コミュニケーションとれば全然そんなことなかったw)

もしあまりにも無理を強いてくる、これはパワハラなんじゃないか?耐えられない、
なんていう状況に落ち入ったら所属する大学に相談してみましょう。実習でのパワハラ対策室みたいなものを設置している大学もあるので。
体力的にも、精神的にも実習期間は余裕がなくなるので困ったら周囲を頼りましょうね。

まとめ

長くなってしまいましたが言いたいことはこんなこと。

生半可な気持ちで実習には行かないほうがいいのか?

行くべき!

授業が下手で学校に、生徒に、先生に、迷惑がかかるのも理解した上でそれでも一度教育の道を志したなら行くべきです。

先生方も実習生の半分も先生にならないことはわかっています。
それでも(母校かどうかに関わらず)実習生を受け持ってくれる先生は
実習生に何かを学んで実習を終えてほしい

社会に出て実習の経験が役に立ってくれるといい

どんな形であれ人生のどこかで教育に携わってほしい

そんな思いで実習生を受け入れて実習をサポートしてくれているんだと思います。
少なくともぼくはそう感じました。

だから実習に行くか悩んでいる人は迷惑なんか気にせず実習に行ってみて、全力で取り組んでほしいです。
人間生まれた瞬間から誰かに迷惑をかけて生きているんです。
3週間くらいいいじゃない。その分、今後貢献しましょうよ。そうやって社会は回っているんだと思います。

教育実習にいく権利を得るところまで頑張ったなら行くべき。財産になる。

教職課程をとったからこそわかりますが実習にいく権利を得るまで本当に大変です。お金も時間もかかります。
教職とっていなければ

もっと大学生らしい遊びができるのに
バイトしてお金貯められるのに
留学にも行けるのに

なんていう人もいると思います。
でも実習にいけるところまで頑張ったならぜひ経験してきましょう。
試練ではなくて、きっとご褒美になるはず(記憶の美化ですかねw)。

実習を経験していない人には絶対に経験できないことが経験できると思います。

自分の周りに就活を理由に直前で実習を辞退する人があまりにも多かったということと自分自身の経験を文章にして残しておきたくて書かせていただきました。

あまりに長くなってしまったので最後まで読んだ人は少ないと思いますが、ぼくよりも後の世代の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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